新たな海洋ビジネスの主役となる水中ドローンエキスパートの人材育成している日本水中ドローン協会は、海の産業革命のカウントダウンに向け、2020年話題の水中ドローン最新機種の揃えた体験会を6月27日に開催する。
ROV(遠隔操型無人潜水機)を始めとする水中ロボットは著しい性能の向上と小型軽量化が進み、趣味から産業活用まで幅広く対応可能な「水中ドローン」として世界市場を動かす存在となった。
日本は、領海及び排他的経済水域の面積で世界6位、体積では世界4位に位置する海洋国家でだが、国内の水産漁業は、高齢化・少子化の影響による後継者不足・労働力の減少や、原油高騰・インフラの老朽化によるコストの増加など深刻な問題と直面し、省力化とコスト削減による生産性の向上を迫られており、政府の未来投資会議構造改革徹底推進会合「スマート水産業の社会実装に向けた取組について」では、水中ドローンの用いた生産性の効率化・低コスト化・省労力化等が注目されているという。
同協会では、より多くの人に水中ドローンの魅力を伝えるため体験会を開催する。各メーカーの高性能な機種が日本市場でも発売され始めている今、最新の機種を実際に見て触ることができる体験会だという。
開催概要
開催日時:2020年6月27日(土)
第1部 13:00~14:00 (受付12:45〜)
第2部 14:30~15:30 (受付14:15〜)
開催会場:セミナープラス南町田 〒194-0004 東京都町田市鶴間3-10-2
参加定員:各回15名 (定員になり次第、受付終了)
参加費:非会員 1000円 / 協会会員 無料
持ち物:筆記用具・タオル等
参加条件:
・撮影した写真・動画等をSNS等で配信することに協力すること。
・同業者の参加は不可。
注意事項:
・当日は、マスコミによる取材・撮影が入る可能性があり、参加者が映り込む場合がある。
・テレビ、新聞、雑誌、WEBなどに露出・掲載される場合がある。
申込締切:6月20日(土)