アイディオット、「DP2」で国勢調査データの取り扱い

データ事業を軸にアルゴリズムソフトウェアを駆使してC向け・B向けの事業を展開しているITベンチャーのアイディオットは29日、データ収集・売買が行える、データマッチングプラットフォーム「DP2(ディーピィートゥー)」で、国勢調査データの取り扱いを開始したと発表した。

DP2は、企業が保有するデータをフリマのように売買できるオンラインデータマッチングプラットフォーム。データの流通を促進することで、従来AI開発に必要な「データ収集」の時間を短縮し効率化、プロダクト開発のスピードをアップする。

従来、AI開発をする際にまず行うべき「データ取得先の選定」と、その「収集」を企業が独自に行うのは時間もコストもかかっていた。しかし、DP2を利用することで、プラットフォーム上のデータストックから「欲しいデータ」を選んで購入ができ、圧倒的な作業の効率化と新しいデータとの出会いが見込める。またデータサイエンティストとのマッチングを行うことで、「購入データの整形」や、「データ利用シーンのアドバイスコンサルティング」も提供。一方で、自社データを保有している企業のデータ販売、既存データの売上化も可能だという。

関連URL

国勢調査データ 
DP2
アイディオット

関連記事

注目記事

  1. 2024-11-13

    手術室の主役は「人」から「AI・ロボット」へ 病院に於ける「AI・ロボット」の利用状況

    AIホスピタルは、医療分野における革新的な取り組みとして注目されている。特に「AI・ロボット」は、病…
  2. 2024-11-2

    「AI博覧会 Osaka 2025」2025年1月22日~1月23日開催

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは、2025年1月22日(水)~1月…
  3. 2024-9-27

    アイスマイリー、AI検索システムカオスマップ 2024を公開

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは26日、各業界のDX推進の支援の一…
  4. 2024-9-19

    小学校の授業における生成AIの活用と文科省ガイドライン

    小学校の授業における生成AIの活用は、教育の質を向上させる新たな可能性を秘めている。生成AIを活用す…
  5. 2024-9-13

    「生成AI大賞2024」エントリーの受付を開始

    Generative AI Japan(GenAI:ジェナイ〉」)は12日、日経BPが発行・運営する…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る