Riiidとアルク、GPT-4を搭載したAIチャット機能「Santa Tutor(β版)」をリリース
TOEIC対策アプリ「Santaアルク」を共同運営するRiiidとアルクは4日、OpenAI社の大規模言語モデルGPT-4を搭載したAIチャット機能「Santa Tutor(β版)」をリリースしたと発表した。
本機能の追加により、英語学習中に抱いた疑問をユーザーが気軽にアプリ内で質問できるようになった。検索の手間を省き、疑問をその場で解決できるので、TOEICのスコアアップだけでなく、根本的な英語力の向上も期待できるという。
Santa Tutorは、英語学習に特化したチャットボット機能であり、OpenAI社が提供する最新の大規模言語モデルGPT-4を搭載している。
Santa Tutorは、アプリ内で出題された「問題」「答え」「解説」に関するユーザーの質問に対してAIがリアルタイムで回答する機能。学習中に生じる「ふとした疑問」について気軽に質問できるため、スムーズな学習をサポートする。
Santa Tutorでは、AIの回答内容に関しての評価機能を設けている。
リリースから現時点までの評価を集計したところ、94%の利用者がGood(高評価)と回答していることが明らかになった。
この高い評価結果から、Santa Tutorが多くの学習者の疑問を適切に解決し、質の高い学習を提供していることがわかるという。