「PLACOLE & DRESSY」ブランドを展開する、冒険社プラコレは19日、対話型生成AI「愚痴聞き上手なドレシーちゃん(AI)」を、正式にローンチしたと発表した。
対話型(チャットUI)の情報メディアにこだわり続けてきたプラコレが、過去7年の4550万件分のチャット相談ノウハウを元に最新技術であるChatGPTを用いて、結婚式場の紹介だけでなく、カップルさまの親友や家族のような存在であるAI「愚痴聞き上手なドレシーちゃん」をローンチした。
今回、プレ花嫁期間を楽しみたいけど、周りに愚痴や不満を言えず抱え込んでしまう人や、ついつい大切な人と喧嘩してしまう花嫁の心のケアを目指した生成AI「愚痴聞き上手なドレシーちゃん」を開発した。
AIの基礎学習のポイントとして、花嫁に寄り添い共感し、不安や愚痴を聞く事が得意になるよう学習する設計にし、愚痴聞き上手なドレシーちゃんと会話することで、少しでも心の不安やストレス解消につながる。
また、家族や友人にも相談できないような人間関係について悩みなど、キャラクターのAIだからこそ相談できる環境があり、また、人間よりも的確で具体的な解決方法を提案してくれる。
「愚痴聞き上手なドレシーちゃん」の特徴
2015年からブライダル業界初のチャット相談を開始し、チャットによる1組1組に寄り添った情報提供により、それぞれの結婚式の形があることを伝え続けていくことで、1組でも多くのカップルに結婚式を挙げるきっかけを提供し続けてきた。
ポイント①「過去7年間のデータ」
PLACOLE WEDDING(プラコレウェディング)は、2015年12月からチャットサービスをはじめ、約12万人との4550万件のチャットデータと、より満足度の高いアドバイザーの解答例を、ChatGPTに学習させている。
ポイント②「友人のような会話」
愚痴聞き上手なドレシーちゃんは、結婚式場の提案やウェディング演出の提案はもちろんのとこ、特に、花嫁の悩み相談を聞く事を得意とし学習している。
ポイント③「AIの成長」
今後は、ウェディング診断のパーソナライズされたユーザーごとの特徴を分析し、そのデータからAIが提案する情報の満足度を分析し、すべてをAIで提案するブライダル業界初の対話型AIメディアとして、成長させていく。