RevComm(レブコム)は2日、音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」にChatGPTを用いて議事録を作成する新機能(ベータ版)をリリースしたと発表した。
MiiTelで行った3分以上の通話に対し、自動で議事録を作成する機能を追加した。
本機能はChatGPTの技術を活用し、3分以上の通話内容を[議題][重要なポイント][今後取るべき方針]の項目別に自動で整理し、保存する。本機能によりMiiTelは「文字起こし全文を見るだけでは、通話の概要をすぐに把握できない」というユーザーの悩みを解消する。
また、生成された議事録はSalesforce、Slack、HubSpotに連携可能。ポイントを絞った議事録内容を連携することで、他部署への情報連携や過去通話履歴の参照がよりスムーズになる。議事録作成に際して、データがChatGPTの学習に使用されることはない。
本機能は、ベータ版として利用を希望するユーザーに提供を開始し、ユーザーの業務効率化と生産性向上を実現する。
本機能の提供を通じて、レブコムはユーザーの膨大な通話データの資産化を支援する。
レブコムは今後も「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る。」というミッションのもと「MiiTel」や「MiiTel Meetings」の提供価値向上に努め、企業の生産性向上に貢献していくという。