デジタル窓/バーチャルウィンドウ事業を展開するランドスキップ(LandSkip)は20日、生成AIを用いて思い出の風景をデジタル窓で再現する新サービス「WishScape AI」を開始したと発表した。
利用者は1枚の写真を郵送またはアップロードするだけで、AI技術によって高画質な4K風景映像を生成し、設置されているデジタル窓に限りなくリアルな風景として再現する。病院・介護施設での「庭が見たい」という需要に応え、デジタル窓「Medical Window」の利用施設から提供する。自宅の庭はもちろん、思い出の風景を眺めることができる窓として、さらなるサービス拡充と技術開発を続けていくという。
LandSkipは、創業当初から窓のない室内や無機質な空間にデジタル技術で風景を再現することに取り組み、風景配信サービス「LandSkip」やデジタル窓「Window Air」デジタル天窓「Window Sky」を通じて、オフィス・店舗・ホテル・マンションに限りなくリアルな「風景」を提供してきた。創業10年目を迎える現在では、医療機関向け「Medical Window」を展開し、メディカル領域でデジタル窓のカテゴリーリーダーとして市場をけん引している。
今回、生成AIを用いて思い出の風景をデジタル窓で再現する新サービス「WishScape AI」を開始した。利用者は1枚の写真を郵送またはアップロードするだけで、最新のAI技術によってその画像を領域拡張・高画質化・動画化を行い、高品質な4K風景映像として生成する。生成された風景映像は設置されているデジタル窓に配信され、利用者は限りなくリアルに再現された風景として眺めることができる。病院・介護施設での「庭が見たい」という需要に応え、「Medical Window」を現在利用している施設および導入開始する施設から本サービスを提供する。