風力発電機のメンテナンスロボットの開発および点検サービス・補修材料等の販売を行うLEBO ROBOTICSは、マネックスベンチャーズ、三井住友海上キャピタル等を引受先とする、第三者割当増資による資金調達を4月17日に実施した。
今回の資金調達により、①メンテナンスロボット開発の為の技術人材の採用、②国内および欧米でのマーケティングの為の拠点設置費用と営業人材の採用を行い、事業基盤の強化を図るという。
風力発電機は現状、運転開始後の定期メンテナンス性が課題となっている。特にブレードは、人の手の届かない高所にある為、定期的なメンテナンスが難しい状況にある。そこでLEBO ROBOTICSは、地上から操作できる作業ロボットを開発し、そのロボットを用いたメンテナンスサービスを提供することによって、安全安価な予防保全の手段を提供するという。