ヒューマンホールディングスの事業子会社で人材サービス事業を運営するヒューマンリソシアは24日、同社の提供するRPA導入支援サービスの利用企業数が、3月末時点で、500社を突破したと発表した。
同社がRPAを利用している企業に対して実施した緊急アンケートでは、7割超が新型コロナウイルス感染症拡大の状況下において「RPA活用の拡大が必要」と回答しており、在宅勤務や出社制限が続く中、RPAへの期待が高まっているという。
同社のRPAサービスは、RPAソリューション「WinActor」を活用し、定型的なPCによる事務業務の自動化を支援するサービス。これからの働き方の変化を見据え、「Work Innovation」をミッションに、「人」とRPAをはじめとした「IT」を活用した新しい働き方を提案している。
RPAライセンスの販売にとどまらず、RPA担当者の育成、シナリオ作成サポート、全社展開ノウハウの提供など、包括的にRPAサービスを提供しており、RPA担当者育成研修の受講者は、延べ1250社、8700名に上る(2020年3月末時点)。