デジタルクローン、P.A.I.(パーソナル人工知能)を開発するオルツは、YouTube Liveなどのライブ配信サービスのチャット・コメントを人工知能で自動的に管理し、快適で健全なコミュニティを形成する「AIモデレーター」の発表イベントを、6月3日に開催する。
開催概要
開催日:6月3日 (木) 14:00~15:00
開催形式:オンラインイベント ※YouTube Liveにて開催
参加費用: 無料
申込期限:6月2日(水)15:00
オンラインのライブ配信が活況を呈している。YouTube Liveを始め、企業もZoom等でのウェビナーを本格的に駆使し始めた。
しかし、ライブ配信の活用が進むほど、リアルタイムのチャット・コメントなどにおける誹謗中傷の対策が重要となり、すでにそれは解決すべき喫緊の課題だという。
YouTube Liveには健全なコミュニティ形成のためのモデレーターという仕組みがあり、通常、ライブ配信運営者が手作業で対応している。しかし、人気のライブ配信ともなると、そのコメント量も膨大なものとなり、人力で対応できる限界を超えている。
この問題に対応するため、オルツのデジタルクローンに使用されている自然言語処理技術を応用し、AIが自動でモデレーター業務を遂行する「AIモデレーター」をリリースする。
「AIモデレーター」は、ライブ配信時のチャット・コメントをAIが監視することで、
・不適切コメントの自動削除
・問題のあるコメント投稿者の抽出
・コメントの自動返信
などを自動的に行う。
同サービスはまず、YouTuberやVTuber(バーチャルYouTuber)などが自身で利用できるよう、B2Cのサービスとしてαテスト版を無料提供する。