オープンエイトは13日、同社が提供するビジネス動画編集「Video BRAIN(ビデオブレイン)」で、音声データ解析によって発話内容を自動で字幕化できたり、使いたいシーンをドラッグ&ドロップするだけでダイジェスト動画が簡単に作成できるスピーチダイジェスト機能をアップデートしたと発表した。
長尺のセミナー動画などを丸ごとアップロードできる最大20ギガまでの大容量素材への対応や自動翻訳機能も備えるなどダイジェスト動画の作成を強力にサポートする機能が拡充した。
ダイジェスト動画のカンタン2ステップ
1. アップロードするだけで自動文字起こし
文字起こしは動画編集において手間も時間もかかる困難な作業の1つ。スピーチダイジェストを使えば、プレゼンテーションやセミナーを収録した動画素材をアップロードするだけで、音声データの解析により、句読点が打たれ、文節が分けられた文字起こしが自動生成される。発話内容の全文書き起こしが表示されるので、言い回しを調整したり長いコメントを要約するなど、その場で直接修正することも可能。
2.ドラッグ&ドロップだけでダイジェスト動画をスイスイ作成
区点単位で動画が切り分けられ一覧表示されているので、使いたいシーンをドラッグ&ドロップするだけで、誰でも簡単にダイジェスト動画を作成することができる。字幕が既に入っているので、そのまま完成することも出来るし、編集機能を使って図や資料などを挿入したり、オープニングタイトルやBGMをつければプロクオリティの動画コンテンツが出来上がる。
日本語から英語の自動翻訳機能を備え、字幕をはじめとするテキスト要素についてワンクリックで英語に切り替えることができるようになった。顧客インタビューのダイジェスト動画などをワンクリックで英語字幕に変換することができ、グローバル向けのコンテンツ作成が格段にスピーディになった。なお、自動翻訳機能はスピーチダイジェストだけではなくVideo BRAINで編集される全ての動画ファイルで利用することが可能。
動画トランスフォーメーションを支えるVideo BRAINは、AIのサポートで誰でも簡単に高品質なストーリー性のある動画を数分で編集できるクラウドサービス。未経験者のために作りこまれた操作画面で、まるでパワーポイントを使う感覚で動画を簡単に作成することができ、業界問わず多くの企業が導入している。
また、SNS投稿・分析サービス「Insight BRAIN(インサイトブレイン)」との併用により動画コンテンツの企画から制作そして分析までをワンストップで実行することが可能だという。