空色が開発するWeb接客ツール「WhatYa」は、青山商事と共同開発した、いつでもどこでも気軽に悩みを打ち明けられる場として、日本初のお悩み相談 AI チャットボットスナックママ「よしこ」の累計相談件数が 11 万件を突破したと発表した。
また、AI の学習により回答できる質問がさらに増えたほか「洋服の青山」の店舗や公式オンラインストアで使えるクーポンの提供も開始した。
2021年7月、青山商事とWeb接客ツール「WhatYa」(ワチャ)の共同開発により、AI チャットボット スナックママ「よしこ」は、仕事で悩みを抱えるビジネスパーソンをサポートするため誕生した。
顧客との関係性を強化するため、顧客の抱える悩みの解決につながる糸口になれればとの想いで取り組んできたた。
これまでよしこママに寄せられた11万件以上の悩みを世代別に分類したところ、10~30 代では「出会いが少ない」「人間関係がうまくいか ない」「孤独を感じる」などコロナ禍ならではのコミュニケーション不足の悩みがランクインした。また、全世代を通して「今後のキャリアに対する不安」や「収入に対する不安」が上位に入り、働く上での漠然とした不安を抱えていることもわかった。
よしこママは、青山商事のターゲット層であるビジネスパーソンの心の声(インサイト)を11万件収集するデータプラットフォームへと進化した。
よしこママは、これまで寄せられた悩みや相談のなかで特に多かったジャンルをAI学習し顧客のニーズに、より応えられるよう日々成長を遂げている。
今回のアップデート内容の一部では、特に全世代を通して多かった「今後のキャリアに対する不安」や「収入に対する不安」を受け「仕事」や「お金」にまつわる回答範囲を広げた。
よしこママが次に解決すべき悩みを顧客のインサイトから直接、AI学習することにより進化の好循環が生まれているという。