LAPRAS、エンジニア採用サービス「LAPRAS SCOUT」の新機能「簡単レコメンド」提供開始
LAPRASは14日、エンジニア採用サービス「LAPRAS SCOUT」の新機能「簡単レコメンド」を提供すると発表した。
5つの条件を入れるだけで、自社が求めるレベルに最適なエンジニアをAIが厳選してくれる。これにより、エンジニア採用初心者でも簡単に候補者を探すことができ、採用活動の生産性を向上に貢献する。
社会のデジタル化の加速により、エンジニアの有効求人倍率は高く、エンジニア採用が企業にとって課題となっている。従来の求人媒体に求人情報を掲載するだけでなく、企業が自ら候補者を探しアプローチするダイレクトリクルーティングに取り組む企業が増加しているという。
LAPRAS SCOUTでは、SNSやウェブサービスから収集した情報を元に自動作成されたポートフォリオを閲覧することで、手軽にエンジニアのダイレクトリクルーティングを行うことができる。従来の職務経歴書だけでは読み取れない、スキル、能力、個性などの深い情報が見られるために、自社に最適なエンジニア候補者を探し、パーソナライズされたスカウトの送信が可能となる。これまでエンジニア候補者の情報を詳細に条件設定を行って探せることが強みである一方、うまく検索するためには10項目以上の検索項目を組み合わせる必要があり、エンジニア採用の初心者には使いこなすまでに時間がかかっていた。
今回、エンジニア採用の初心者でも簡単に候補者が探せるように「簡単レコメンド」機能を開発した。本機能は、5つの条件だけで自社が求めるレベルに最適なエンジニアをAIが厳選する。高度なIT知識やエンジニア採用経験が少なくても、エンジニア採用経験者と同じくらいに候補者を短時間で探すことが可能になる。
本機能は、LAPRASが持つエンジニアのポートフォリオ情報と、これまで1000名以上の採用担当者の採用活動をサポートしてきたLAPRASのカスタマーサクセス部門が持つ候補者検索に関するノウハウを組み合わせてAI化することで実現した。
自社検証の結果、エンジニア候補者を探す際の工数において、従来の手法と比較した場合、本機能を使うと検索工数が1/2以下で、探せる候補者数が2倍以上となり、採用活動における生産性が4倍以上向上した。
本機能により、採用担当者は候補者を短時間で探せるため、これまで以上に候補者をより深く見たり、スカウトメールの作成に時間を割くことができる。
LAPRASが目指すのは、最先端のテクノロジーを活用し、どのプラットフォームよりも企業と候補者の双方の活動を積極的かつ円滑に支援していくことで、”最善のマッチング”が必然的に実現されるマッチングプラットフォーム。LAPRASは、全ての人に最善の選択肢をマッチングするというミッションの実現に向けて、採用担当者、エンジニア双方にとって役立つサービス開発を進めていくとしている。