JR東日本スタートアップが資本業務提携を行い、JR東日本グループとの連携を進めているコネクテッドロボティクスと、JR東日本クロスステーション フーズカンパニー(JR-Cross)は、4月22日から新規オープンする「いろり庵きらくそば王子店」に「そばロボット」を導入する。
昨年「そばいちペリエ海浜幕張店」にロボットアームを2本にした「そばロボット」を導入し、生産性の向上や安定稼働に向けた様々な検証を行ってきた。今回複数店舗に導入していく体制が整ったで、「いろり庵きらくそば王子店」を皮切りに、いろり庵きらくブランドでも導入することで、取り組みを更に推進していくという。
ロボットアーム2本を活用した「そばロボット」は、生そばの投入から茹でる、洗う、締めるという一連の調理工程を完全自動化することにより、店舗全体の約12時間分程度、従業員約1人分以上の作業量を代替することができ、かつ安定した美味しさを提供していく。コロナ禍では、非接触のニーズの高まりもあり、ロボット調理の重要性は広がっている。今後も導入を加速し、2026年までにJR-Crossが運営する駅そば店舗30店への導入を目指していく。