Personality Techを通じたHR事業「ミキワメ」を提供するリーディングマークは16日、ChatGPTを活用した新機能「ミキワメAI」の第1弾機能を、人事向けソリューション「ミキワメ ウェルビーイング」に実装し、リリースした。
ミキワメAIとは、リーディングマークが提供する「ミキワメ 適性検査」「ミキワメ ウェルビーイング」により得られる性格データ・パルスサーベイの情報と心理学の知見、ChatGPTのAPIを組み合わせたアルゴリズム。これにより、人事やマネージャー、従業員一人ひとりに最適なアクションを提案し、従業員のウェルビーイングの実現、組織全体のパフォーマンス向上に寄与する。
ミキワメAIを搭載した機能の第1弾として、「ミキワメ ウェルビーイング」において、性格検査とパルスサーベイの結果をもとに回答者の心理状態を解析し、上司や人事が取るべきアクションを具体的にアドバイスする機能をリリースする。従来は結果の解釈に知識が必要だったが、ミキワメAIが結果を解釈してくれるため、よりマネジメントへの活用がしやすくなる。
<アドバイス機能の使用方法>
「ミキワメ ウェルビーイング」で従業員が2分のパルスサーベイに回答すると、管理画面上で以下のGIF画像のような結果を閲覧することができる。左上の「結果の解釈とアドバイス」をクリックし、GIF画像が示すチャットボット内の「質問を選択する」から聞きたい質問を選択すると、AIによる回答がリアルタイムで出力される。出力された内容からさらに聞きたい内容を質問すると、内容を補足してくれる。このように、AIが個々へのアプローチ方法を詳細に言語化するので、マネジメントにおける判断材料が増え、よりアクションがしやすくなる。