400F、お金の相談サービス「オカネコ」の新機能「AIおかねこ」利用数1万5000を突破
400F(フォーハンドレッド・エフ)は30日、お金の悩みを抱えるユーザーとお金の悩みを解決する専門家をマッチングするサービス「オカネコ」の新機能「AIおかねこ」の利用数が1万5000を突破したと発表した。
「オカネコ」は、お金の健康診断でお金に関する悩みを記入すると、お金のプロや「AIおかねこ」からアドバイスをもらうことができるサービス。具体的な相談を進めたい場合はそのまま「AIおかねこ」にチャット相談をしたり、アドバイスをもらったお金のプロとチャット相談をしたりすることが可能。
サービス開始から1カ月が経過し、現時点で利用数は1万5000を突破しており、その相談トピックとしては、NISAやライフプランニングに関する内容が多く、その他、証券・不動産投資・貯金ノウハウ・奨学金返済など、内容は多岐にわたっている。
約半数のユーザーが「AIおかねこ」からのアドバイスを閲覧するだけではなく、積極的にチャット相談をしており、「AIおかねこ」との対話を介したことによる相談意向の高まりが伺えるという。
今後も、同社が保有する30万人以上の顧客情報とチャットデータを活用しながら、ユーザーのお金の問題を解決するとともに、独自の営業モデルを開発し、金融業界の生産性向上を目指す。
「AIおかねこ」は、ChatGPTの文章生成機能を活用し、診断したユーザーに自動でアドバイスコメントを送ったり、ユーザーの質問に返答する機能。
本機能にはOpenAI社の「GPT-3.5」モデルを採用し、オカネコ公式キャラクター“おかねこ”が語尾に「にゃ」をつけた猫口調で返答する。
なお、FP(ファイナンシャル・プランナー)やIFA(金融商品仲介業者)などのお金のプロとのチャットは、これまで通り利用できる。