フォレストは2日、生成AIがタスクを作り教えてくれるタスク管理システム「task forest(タスクフォレスト)」を発表し、サービスの提供を開始した。
「task forest」はタスクセットという概念を活用し、煩雑な業務を効率管理できる他、生成AIを使い、業務に適したタスクセットを自動的に提案する機能を兼ね備えたタスク管理システム。従来の「タスクを登録する」という手間を省くことでチームの生産性を飛躍的に向上させる。この技術は現在特許出願中。(出願番号:特願2023-105197)
「task forest」の特徴
・タスクセットによる効率的な業務管理
大きなタスクやプロジェクトを完了するためには、複数の小さなタスクが必要。これらの小さなタスクをセットにまとめて、手順を整理したものをタスクセットと呼んでいる。タスクセットを活用することで、ミスや見落としを減らす他、プロジェクト完了の品質が個人に依存しにくくなる。
・生成AIによる自動タスクセット作成
例えば「入社準備」と入力すると新入社員を迎え入れるために必要なタスクが自動的に登録されるなど、従来の「タスクを登録する」という手間を省くことでチームの生産性を飛躍的に向上させる。
・ノウハウのWEB公開による知識共有
「task forest」では、ユーザーが作ったタスクセットをWEB上に公開してノウハウを共有する事ができる。組織内外での知識共有が容易になり、初めて取り組むプロジェクトでもどこかの誰かの経験を生かしてスムーズにタスクセットを作成する事が可能。これにより、社会的な生産性を向上させる。