ACCESSは6日、8月から配信中の“友達の居場所がわかる位置情報共有アプリ”「Palmap(パルマップ)」(iPhone対応)に、生成AI技術を活用した「バーチャルフレンド」機能を追加し、提供開始したことを発表した。
「Palmap」は、位置情報を瞬時に共有し、友達や家族とのつながりを一層強化するアプリ。複数の友達の位置情報を地図上に表示・共有、地図上のアイコンをクリックするだけでチャットを起動、すぐに会話をすることも可能。外出時の待ち合わせの確認やお得な情報の共有、家族の安否確認等、多岐にわたる利用が可能。「Palmap」は、ACCESSの法人向け位置情報×チャットアプリ「Linkit Maps」で培われた高信頼の技術をベースに、BtoC向けに誰でも容易に操作できるようにユーザーインタフェース(UI)をよりシンプルに設計している。
今回の新機能「バーチャルフレンド」には、OpenAIが開発した最先端の生成AI技術ChatGPTを活用しており、2つのキャラクターが「Palmap」の標準機能として予めインストールされている。ユーザーは、このキャラクターとチャット形式で、非常に自然で人間らしいコミュニケーションを体験することができる。ユーザーの急を要する調べごとや疑問に回答、趣味の情報交換や、悩みごとを相談等、頼りになる友達や家族のように対話してくれる。ChatGPTを利用するには、利用までの手続きが非常に煩雑だが、この「バーチャルフレンド」機能ではこうした手間は不要で、気軽に楽しむことが出来る。
■Palmapの特長
・最先端の位置情報×チャット×ChatGPTの3つの機能が、一つのアプリで完結
・高信頼のBtoB向け技術と知見をベースに設計、安全性を担保
・シンプルなUIで、直感的な操作が可能
ACCESSでは生成AI技術を取り入れた製品・サービスの開発を積極的に推進しており、今後も新たな価値の創造と驚きを社会に提供するための取り組みを続けていくという。
■基本機能
■「バーチャルフレンド」(新機能)
二人のキャラクターが、調べごと、困りごと、悩みごと等、なんでも答えてくれる。
キャラクターは、今後も増やしていく予定。