スタジオユリグラフ、文書制作AIアシスタント「Xaris(カリス)」正式リリース

スタジオユリグラフは12日、AIライティングアシスタント「Xaris(カリス)」のβテストを終了し正式リリースした。

「Xaris(カリス)」は、「人が書く」ことを主体とし、書きたい内容を整理したり、執筆するための資料を代わりに検索したり、アンケートなどのデータを記事に直したりといった、執筆に必要となる細かな作業をサポート。専属アシスタントのように、ユーザー自身のオリジナルな文章制作をお手伝いする。

Xarisの機能

1)書きたい内容をヒアリング。質問に答えるだけで草稿が完成

「ヒアリングモード」は、書きたい原稿について伝えると、Xarisが内容を具体化するための突っ込んだ質問をしてくれる。あなたはその内容に答えていくだけで OK。ヒアリングが完了したら、Xarisがあなたの代わりに原稿を書いてくれる。

質問に答えづらい場合は、別の質問をするよう頼んだり、代わりにアイディアを出してもらうことも可能。音声入力にも対応し、まるでインタビューを受けているような感覚で原稿を書くことができる。

2)「Xarisに聞く」ボタンで、執筆の様々な悩みを解決

ツールバーの「Xarisに聞く」ボタンからは、執筆中の原稿に関する相談や質問をいつでも行える。

選択した文章に関する資料を検索してもらったり、続きに何を書いたらいいか提案してもらったり、しっくりこない文章をどう直せばいいかアドバイスをもらったり。

こちらも音声入力に対応し、画面の向こうに人がいるような感覚で相談できる。

3)文書はGoogleドキュメントやPDFで出力可能

制作した文章は、GoogleドキュメントやPDFの形で出力可能。ブログやWebメディアの記事だけでなく、社内回覧用のビジネス文書や提案書などにも活用できる。

その他、SEOの記事制作に特化した「SEO記事作成モード」を搭載。今後はLPやメルマガの執筆など、様々な用途に特化したモードを用意していく予定。

詳細な使い方については、7月18日~21日にかけて開催される「AI&ChatGPT展」のブースでも説明している。参加費は無料。参加申込み

関連URL

「Xaris」の利用登録
スタジオユリグラフ

関連記事

注目記事

  1. 2024-11-13

    手術室の主役は「人」から「AI・ロボット」へ 病院に於ける「AI・ロボット」の利用状況

    AIホスピタルは、医療分野における革新的な取り組みとして注目されている。特に「AI・ロボット」は、病…
  2. 2024-11-2

    「AI博覧会 Osaka 2025」2025年1月22日~1月23日開催

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは、2025年1月22日(水)~1月…
  3. 2024-9-27

    アイスマイリー、AI検索システムカオスマップ 2024を公開

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは26日、各業界のDX推進の支援の一…
  4. 2024-9-19

    小学校の授業における生成AIの活用と文科省ガイドライン

    小学校の授業における生成AIの活用は、教育の質を向上させる新たな可能性を秘めている。生成AIを活用す…
  5. 2024-9-13

    「生成AI大賞2024」エントリーの受付を開始

    Generative AI Japan(GenAI:ジェナイ〉」)は12日、日経BPが発行・運営する…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る