CODEGYM、”絶対に答えを教えない” 生成AI・学習アシスタントアプリ「宿題ポケット」公開
プログラミング学習事業などを手掛けてきたCODEGYMは20日、大規模言語モデル(LLM)の技術を応用したコンシューマ向けアプリケーションとして、おもに中・高校生を対象とした、勉強・学習AIアシスタントアプリ「宿題ポケット」公開した。
App Storeからダウンロードできるほか、Webアプリケーションとしてブラウザから利用できる。Androidアプリは数日以内に配信予定。
生成AI 技術と、学校教育をとりまく議論の中では、生徒の「考える力」「想像力」を阻害したり、「答えを直接得てしまう」ことに対する懸念の声が、政府・教育関係者や保護者らから上がっている。
しかし現時点では、技術進歩には倫理的観点の整理が追いついておらず、ガイドライン策定など表層的な対処にとどまっており、我が国においては学生の一大イベント、夏休みに突入しようとしている。
今回、「宿題ポケット」(グローバル展開ブランド “StudyPocket.AI”)では、LLMなどの生成AI技術を用いて、学習アシスタントAIが答えを教えることなく、生徒・ユーザーとともに考え方や解き方を導くことを目標としたアプリ。宿題や勉強の相談という学生の明確なニーズに対して、チャットを通じて「考える力」「知的探究心」「批判的思考」を磨くための対話文脈の構築を目指したという。
【宿題ポケット】
公式サイト/Webアプリ
App Store ダウンロードページ
Google Play ダウンロードページ:(近日中に公開)