エクサテックは30日、ChatGPTを活用したPDFデータや画像データをデータベース化するアプリケーション「SmartDB」をリリースしたと発表した。
これにより、否定型のPDFや画像(pngやjpgなど)データをデータベース化したいというニーズはあったものの、今まで解決できていなかった「書類PDFを受領するけど管理するために書き移すのが面倒くさい」「転機する際にミスする可能性があるのでダブルチェックしている」「PDFデータの管理が煩雑すぎる」など課題を解決できる。
SmartDBとは、PDFデータや画像データをデータベース化するアプリケーション。初期費用無料、月額費用のみで独自フォーマットの学習・サーバー保守まで対応する。
■ SmartDBの特長
・社内外の否定型なPDFや画像等に対応
PDFファイルをはじめ、画像データ(png, jpg等)のデータベース化が可能。社内データに限らず、社外から受領するデータ類に関しても、登録する内容が決まっている場合はデータベース化可能。
・新しいフォーマットにも即時対応
SmartDBには各社独自のデータのインプット方法を教えることにより、データベース化し保存・閲覧できる。
情報のアップデートにはフォーマットを送付してから3営業日以内に同社エンジニアが対応する。
・継続的なメンテナンス
サービスが価値を提供し続けられるよう、サーバーの継続的なメンテナンスやサービス改善を実施する。
否定型な書類のデータベース化を可能にし業務を効率化するアプリケーションは、ビジネスシーンにおいて期待されてきたが、多種多様なフォーマットに対応するには時間を要することが大きな課題だった。
同社では、「ChatGPT」に注目し、フォーマットを予め学習して、より簡単に独自フォーマットのデータベース化を構築できる体制を整えた。