Yoomは20日、ChatGPTを活用したAIナレッジベース「Yoomナレッジ」で、メールの内容から自動的にナレッジを蓄積していく機能を新たにリリースしたと発表した。
メールでやり取りした内容をAIが収集・精査し、ナレッジとして自動で蓄積する。これにより、メール内の情報を他SaaSの情報や社内ドキュメントと横断して検索できるようになり、社内の情報検索にかかる時間を削減できるという。
Yoomナレッジは、Slack内の会話やNotion内の記事など、各種SaaSからAIが情報を収集、精査し、社内のナレッジを自動的に蓄積していく。蓄積されたナレッジは、「経費精算はどこから行えば良いですか?」などの対話形式での検索が可能。Yoomナレッジを利用することで、社内情報の検索や、問い合わせ対応に費やす時間を大幅に削減できる。
■AIナレッジベース「Yoomナレッジ」の特徴
1.社内の情報を自動で集約
Slackなどのチャットツール内での会話情報、PDFなどのドキュメント、Notion内の記事など、様々なデータソースから社内の情報を自動的に集約する。
2.情報を精査し、ナレッジを自動生成
集約した情報をAIが自動的に精査し、ナレッジベースに登録するコンテンツを自動的に生成する。
3.ChatGPTを用いた対話形式での検索
「通勤交通費の上限はいくらまでですか?」などのように対話形式でナレッジを検索し、関連するナレッジと共にAIが回答する。
■利用料金
・1ユーザーライセンス750円/月