高品質音声合成エンジン「AITalk」を開発・提供するエーアイは6日、高品質音声合成AITalkシリーズが、 2024年1月末時点における全国自治体の防災行政無線への累計導入数880市区町村を超え、全国1724市区町村のうち50%以上の自治体で利用されていることを発表した。
同社では、広域放送でも聞き取りやすい落ち着いた声で、Jアラートにも採用された「せいじ」他、多様な音声を提供している。より緊急性を伝えやすい音声の開発を目指して、防災行政無線メーカー各社や、自治体との共同実験も継続して行っている。
「AITalk」は、今後も地域住民、自治体の職員の安全を守る「声」として社会インフラの役割を果たしていくとしている。
音声合成エンジンAITalk6は、従来の 「コーパスベース音声合成方式」と、最新の深層学習技術を活用した「DNN音声合成方式」を、利用シーンに合わせて選択することで、さらなる人間らしさ・滑らかな音声を追求した高品質音声合成エンジン。
●3つの特徴
①最新の深層学習技術による、より自然で肉声感のある音声合成
②独自の日本語解析による正確なイントネーション
③活用シーンに合わせた選べる音声合成方式