アイスマイリー、音声認識AIカオスマップ2024を初公開

AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは6日、各業界のDX推進の支援の一環として音声認識AIの製品、サービスをまとめた「音声認識AIカオスマップ2024」を公開した。掲載数は合計161サービス。

■音声認識AIカオスマップ2024
「音声認識AIカオスマップ2024」では、AIを活用した音声認識サービス161選を「コールセンター向け」「議事録作成」「感情認識」「通訳・翻訳」「ボイスボット」「異常検知」「その他」の7つの用途に分類、さらに生成AI・ChatGPT連携機能のある製品を分けてマッピングしております。またカオスマップを資料請求いただいた方には、各製品の製品名や製品URL情報を記載した「音声認識AIカオスマップ2024 ベンダーリスト(Excel)」も併せて、無償でご案内いたします。

音声認識とは、人が発言した内容を解析し、音声データをテキストに変換する技術のこと。身近な例としては、スマートフォンの音声入力機能(SiriやGoogleアシスタント)などに搭載されている。音声認識では、発話内容に対して機械的な解析を行うことになる。そのため、日常会話のなかに含まれる曖昧な表現まではすべて理解できないケースもある。

したがって、自然な日常会話をコンピューターが理解できるように処理する技術である自然言語処理と併せて用いられていることが一般的。つまり、音声認識を実践で導入するためには、音声認識と自然言語処理の両方の能力が必要ということ。

近年、OpenAI社のChatGPTに追加された音声認識機能や、Google社が開発した、動画に入り込んだ周囲の雑音を軽減できる「音声消しゴムマジック」機能など、AIを活用した音声認識技術が、さまざまなサービスで注目を浴びている。

さらに、音声認識技術を活用した業務プロセスを効率化するサービスも増加している。会議などの音声を自動的にテキスト化し議事録を作成するサービスや、人間の声に限りなく寄せて文章を読み上げるサービスなど、個人の利用にとどまらず、企業が様々な分野で音声認識AIを業務に活用している。

このような音声認識AIの進化は、企業にとって新たなビジネスの展開や業務効率の向上をもたらしている。また将来的にも、様々な分野での応用が進んでいくことが予想される。

「音声認識AIカオスマップ2024」は「音声認識AIを探したい」という企業担当者向けに、AIsmileyが独自の主眼によって161製品を選出し、作成している。

■音声認識AIカオスマップ2024の入手方法
下記問い合わせフォームから資料請求する。

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