不動産テックに特化した業界垂直統合SaaS「いえらぶCLOUD」を提供するいえらぶGROUPは21日、RPAを使った新サービス「らくらく物出しロボ」をリリースした。
これにより、業者向けサイトからの物件選定・登録業務をロボットが自動で行うことができ、不動産業務を効率化する。
物出しとは、仲介会社が業者向けのサイトを確認し、自社で広告掲載・案内する物件を選定、自社システムに登録する作業。管理会社はそれぞれ独自の業者向けサイトを運営しているため、仲介会社にとって、多数のサイトを確認する手間とその後手作業で入力する効率の悪さが課題だという。
今回リリースした「らくらく物出しロボ」は、指定されたサイトをRPAが自動で確認し、自社システムに登録する業務を代行する。これにより、時間が大幅に短縮・コストカットできることに加え、人的作業で発生するミスを削減することが可能だという。