東京ガスは16日、LiveSmartと資本業務提携契約を締結したと発表した。
東京ガスの快適な暮らしづくりの知見やエネルギー供給における実績と、LiveSmartの制御技術をもとに、両社は、床暖房と空調機器の連動制御システムの開発による快適な居住空間の創出や、VPPやデマンドレスポンスへ活用する住設機器制御システムの開発による安定的かつ効率的な電力システムの構築、脱炭素社会の実現を目指すという。
LiveSmart は、AI・IoTを活用した生活空間におけるサービスプラットフォームを展開し、さまざまな家電・住設機器を制御するスマートホームサービスや、サービス利用者へのメッセージ配信が可能なスマートリレーションサービスを提供する企業。
東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」において「価値共創のエコシステム構築」および「CO2ネット・ゼロへの挑戦」を掲げている。ベンチャ-企業を含むビジネスパートナー等とともに多様な価値を創出・提供し、顧客の快適性の向上や脱炭素社会実現に貢献していくとしている。