AI搭載型安全運行管理プラットフォーム「ナウト」が制限速度超過検出機能を提供開始
- 2021/11/15
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Nauto Japan(ナウト)は15日、現在販売中のAI搭載型安全運行管理プラットフォーム「ナウト」に新機能として制限速度超過を検出する機能を追加し提供を開始したと発表した。
この機能ではナウトを搭載した車両が走行している道路の制限速度を一定量超過した際、車両の速度、道路の制限速度、速度超過をおこなった場所、車両ならびにドライバーを自動的にWebアプリケーション上に保存する。
2017年のローンチ以降(日本国内は2018年8月)、わき見運転の検出・警告を行うナウトのAI搭載型安全運行管理プラットフォームは日本国内でも500社以上で採用されてきた。ナウトは、導入後も定期的にインターネット経由で機能追加を行うことにより、顧客への提供価値を高めていく。今回の新機能の追加により、ナウトは今後より一層社用車・商用車の事故防止と効率的な管理を促進していくという。
ナウトはこれまでも、車両の急制動だけでなく、ドライバーのわき見や携帯電話保持、喫煙、シートベルト未装着などを自動検知し、管理者が閲覧できるWebアプリケーション上に車内外の映像を自動アップロードしてきた。
今回のリリースでは、車両に取り付けられた車載機のGPS情報と地図情報を用いて制限速度超過を自動検知できるようになった。このリリースにより、管理者は制限速度超過が発生した車両、ドライバーを把握できるようになるだけではなく、制限速度超過が発生した場所、時間も把握できるようになります。すでにナウトを導入している企業は自動的に本機能が適用され、Webアプリケーションから制限速度超過イベントを確認することができる。