GVA TECHは14日、AI契約審査クラウド「GVA assist」が、新たに賃貸借契約(リース取引用)、就業規則(厚生労働省モデル)などの契約審査に対応したと発表した。これにより提供している契約書ひな型の数は400種類を突破した。
GVA assist(ジーヴァアシスト)は、契約審査に関するノウハウを集約した「プレイブック」を基に、契約書審査における「読む」「直す」「仕上げる」負担を解消するクラウドサービス。レビューに活用できるプレイブックは、GVA TECH所属の弁護士が作成・監修した200種類以上の「GVAプレイブック」と、ユーザー独自の契約審査ノウハウをまとめた「自社プレイブック」の2つがある。
また、プレイブックを通じたリスク把握・修正例/譲歩案などの活用だけでなく、フリーワードで参考条文を探せる「条文検索」機能、条番号ずれ・表記揺れを一括修正する「形式チェック」機能、400種類以上の契約書ひな型をダウンロードできる「ドラフト」機能などを通じて、契約書のドラフト作成〜レビュー業務の効率化をアシストしている。
今回、GVAプレイブックとして、ユーザーからの要望が多かった「賃貸借契約(リース契約用)」「就業規則(厚生労働省モデル)」、中小企業庁が新たに公開した「中小企業者のためのエクイティ・ファイナンスの基礎情報」から「A種優先株式投資契約書・同発行要項(中小企業庁モデル)」などを新たに追加し、合計で236種類の契約審査に対応いした。
また、GVA assistのドラフト機能を利用してダウンロードできる契約書ひな型も、合計で415種類となった。
GVAプレイブックでの契約審査に対応している類型の一覧
ダウンロードできる類型の一覧