LiquidとKDDIエボルバは25日、オンラインで本人確認が完結するサービス「LIQUID eKYC」のパートナー(販売代理店)連携を1月から開始したと発表した。
「LIQUID eKYC」は、ネット上での契約やアカウント発行などサービス利用開始にあたって必要な本人確認をオンラインで完結するサービス。AI(顔認証等)を活用することで、短時間、低離脱率での本人確認を実現し、処理の自動化を図ることで企業側も、省人化やペーパーレス化により低コストでの本人確認が可能となっている。既に国内契約数は100社を突破している。
今回の連携は、Liquidの独自の技術と、auなど個人・法人の契約数6000万超のサポート業務や多くの企業様で培った実績・ノウハウを保有するKDDIエボルバのBPO・コンタクトセンターサービスのシナジー効果でeKYCと付加価値の高い有人サポートのハイブリッド運用を実現し、多くの企業のCX向上とDX推進に一層貢献できるものだという
なお、KDDIエボルバでは、「LIQUID eKYC」導入に伴う顧客からの問合せ、本人確認後の事務処理にかかる対応に、デジタルチャネルと有人チャネル、バックオフィス業務のハイブリッド型カスタマーサポートを設計し、トータル運用している実績がある。
今後、LiquidとKDDIエボルバは、両社のパートナー連携を強化することにより多くの企業の参考になる優良事例を共創し、顧客の安心・安全な手続きと企業DX推進をサポートしていくとしている。