流通・サービス店舗に特化したアウトソーシング事業を展開するインパクトホールディングスの子会社で、デジタルサイネージを中心とした店頭販促トータルソリューションの提供を行なっているimpactTVは24日、アフターコロナのニューノーマルを見据え、検温AIサイネージ 「FACE CATCHER」 の受注を開始した。
現在、世界的規模での新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴い、社会レベルでの感染拡大防止や感染予防に向けたソリューションが求められている。特定多数が出入りする会社や学校、また不特定多数が集まる飲食店や商業施設、公共施設等のエントランスで行われる人の手を介した検温やマスクチェック。
属人的な方法だけで進めるには現場の負担が大きく、中長期的に対策をし続けることは大変な困難がある。これらの背景を見据えて、顔認識技術をも活用しながら検温とマスクチェックが高速・高精度で可能となるAIサイネージの検討を重ね、「FACE CATCHER」の受注開始に至ったという。
「FACE CATCHER」は、「Webブラウザから簡単設定」「検知結果、認識データの出力」「Web管理サーバによる一括管理と拡張性」「応用的な活用」等の特徴がある。