空色は26日、同社が開発したWeb接客ソリューション「OK SKY」を小田急電鉄が採用したと発表した。
「OK SKY」は、チャット形式で顧客からの問い合わせにリアルタイムで応対できるサービス。
小田急電鉄では、公式ホームページや・スマートフォンアプリに本ソリューションを活用することで、7月1日から「お忘れ物の保管状況」や「特急ロマンスカーの空席状況」に関する照会をチャット形式で受け付けるサービスをスタートする。同社ではサービス運用に必要な業務設計等も担い、新たな業務フロー構築の支援も行った。
近年、日本が抱える人口減少は深刻であり、それに伴う労働人口の減少も問題化している。また新型コロナウイルスの影響による顧客応対体制のあり方を早急に見直している企業が急速に増加。利用者からのWeb接客ニーズも高まり、全体的なサービス利用率が2倍以上に拡大しているという。
お客さまが必要とされているときに瞬時に手を差し伸べる、そんなお客さまや企業にとっても効率的で利便性のあるサービスを提供して参ります。