マイナビとNAL JAPAN(NAL)は2日、共同で、DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組む企業向けにアジャイル開発サービスを提供するための業務提携を開始したと発表した。
マイナビは、就職や転職、アルバイト、人材紹介などの人材ビジネスや、ウエディング、ニュース、農業などの生活情報メディアを運営する総合情報サービス企業。
NALはベトナム ハノイに本社を置く企業グループ。傘下のグループ企業は、ハノイとダナンにおいて、日本および欧米企業を主要顧客とし、8年間医療システム、新電力システム、eーラーニング、eーコマース、IoTなど幅広い分野でオフショア開発を行なっている。また、AIの画像処理・チャットボットの分野でも先進的な技術を有しており、ベトナム国内でいくつものアワードを受賞するなど、急成長中のスタートアップ企業。
本業務提携を通じて、マイナビとNALは共同で、エンジニア不足に悩んでいる国内の企業に対してその課題をヒアリングした上で、課題を解決するために「アジャイル開発サービス」を提供する。
マイナビは主にエンジニア不足に悩んでいる国内企業に対して「アジャイル開発サービス」の営業支援を行う。NALはベトナムオフショア開発を活用しながら、顧客である企業との窓口として日本側のエンジニアをアサインすることで、企業が安心して利用できる「アジャイル開発サービス」を提供するという。