フィックスポイントとNTTコミュニケーションズ (NTT Com)は9日、マルチクラウド・ハイブリッドクラウド環境におけるオペレーション品質の向上を実現する次世代運用基盤「X Managed Platform(クロスマネージドプラットフォーム)」の共同開発を行っていると発表した。
本プラットフォームはシステム運用自動化プラットフォーム「Kompira」をベースに開発を進めており、2020年11月から実証実験を開始し、本実験の結果を踏まえ、2021年1月から本格提供を開始予定だという。
本プラットフォームは、オンプレミスのレガシーなシステムからクラウド上の最新システムまで、幅広いITリソースの統合的な監視・運用を実現します。クラウド上に構築されているため拡張性に優れ、従来はシステム単位にサイロ化されていたオペレーションを一元的に行えるため、継続的な品質改善と同時に、オペレーションを柔軟に効率化・自動化することが可能になるという。
フィックスポイントでは、DXにより爆発的に増えるシステム運用を効率化するために、システム運用自動化プラットフォーム「Kompira」を拡張し、システム運用に困っている顧客の支援を行っていくとしている。