バーチャルテクノロジーの企画•開発を行う1SECは10日、3DCGで開発したデジタルヒューマンに最先端のAIを搭載し、インタラクティブな会話を可能にする同社オリジナルのAIエンジン「ONE AI(ワンエーアイ)」のβ版を開発、ローンチした。
ONE AIは、物理ベースのリアルタイムグラフィックと、音声認識AI、映像認識AI、特化型対話AI等の最先端のAIを駆使したハイエンドなデジタルヒューマンテクノロジー。
Face to Faceで対話が可能なAIダイアログ•プラットホーム。カスタマーサービス、受付、アシスタント、講師、接客、ビジネス、エンターテインメント、教育に幅広く活用が可能になる。
例えば、コスメティックやファッションでは、形式ばった接客対応を幅広い商品知識をラーニングすることによって、的確な接客応対を実現し、ソーシャルディスタンスや対面による精神的ストレスも軽減し、インタラクティブな顧客体験を実現。医療においても、バーチャルヒューマンとのオンラインカウンセリング診断によって、簡易的に診断が可能となり、告白しづらいといった精神的なハードルを乗り越えられるという。