テラドローンとエアモビリティは8日、「空飛ぶクルマ」の社会実装の早期実現に向けて業務提携すると発表した。
「空の移動革命」という言葉が新聞やテレビでも取り上げられるようになってきた。空の移動が人々にとってもっと身近になれば、都市の在り方が変わる可能性がある。滑走路がいらない「空飛ぶクルマ」は既存のインフラに縛られることなく「点から点へ」という最短距離の移動が可能になるとも言われている。
これはまさしく21世紀に人々が直面する産業革命であると言っても過言ではない。また、つい最近まで空を自由に移動できることは人類永遠の夢だろうと思われていた。それがこの「空飛ぶクルマ」の出現により、まさしく現実のものとなろうとしている。
一方、昨今ドローンの普及も目まぐるしいものがある。「空飛ぶクルマ」は将来的に、ドローンとシステム連携したり、空域を共存する事が必須になると思われる。今回、それぞれの分野に強みを持つテラドローンの「Terra UTM」とエアモビリティの「ASCP(エアモビリティ・サービス・コラボレーション・プラットフォーム)」が相互連携することにより、「空の移動革命」を主体的に先導していきたいと考えているという。