AI対話カンパニーとして対話のDXを推進するAI Shiftは26日、AIチャットボット「AI Messenger Chatbot」が、マネックス証券の顧客対応の窓口として導入されたと発表した。
マネックス証券では、問題解決を効率的に行いたいという顧客の声に応え、顧客サービスの拡充として2017年12月からAIチャットボットを提供している。しかし、顧客満足度の高いチャットボットの提供には、継続した運用・改善が必要となるため、社内での運用負荷軽減および顧客の利便性向上を目的として、今回「AI Messenger Chatbot」を導入した。
「AI Messenger Chatbot」は、チャットボットツールの提供だけではなく、同社による初期構築や運用、分析の支援や、独自の運用サポート機能『AI Compass』により、経験のない担当者でも短時間で的確な運用が行えるAIチャットボットサービスだという。
本チャットボットの導入により、これまで担当者が行っていた問い合わせ分析や改善が必要な箇所の抽出を『AI Compass』が自動で提示するため、運用負荷の軽減が図れるほか、視覚的に分かりやすい管理画面でサービスに応じた柔軟なシナリオ設計を行える。
効率的な運用ができ、24時間いつでも即時解決が可能な回答精度の高いチャットボットを実現することで、顧客満足度向上に貢献するとしている。