Sportipは8日、同社が提供しているアプリ「Sportip Pro(スポーティップ プロ)」の姿勢解析機能における評価可能な項目が増加し、より詳細に分析することが可能になったと発表した。
追加された項目一覧
■顎の挙上
顎が挙上し頚椎が伸展位となってしまうと頚椎の関節や靭帯に余計な負荷がかかってしまい、頸部痛や偏頭痛、顎関節症、噛み合わせの変化を引き起こしてしまう。
■胸椎の後弯
猫背や肩の機能不全のリスクを予測し、肩の痛みの予防・猫背改善など障害・疾患予防に役立つ。
■腰椎の前弯
前弯が強ければ腰椎を伸展した時に腰椎へ過度な負荷が加わり、腰痛を引き起こす可能性が高くなる。
腰椎の湾曲が消失してしまうと腰部の衝撃吸収作用が低下し、損傷を受けやすくなる。また、腰椎屈曲時に髄核が飛び出し、腰椎椎間板ヘルニアを発症する原因となる。
■骨盤の傾き
上前腸骨棘(ASIS)と上後腸骨棘(PSIS)とのなす角度から骨盤の前傾・後傾を評価することができる。
姿勢のタイプや腰痛のリスクを判断することに役立ちます。
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