アイアクトは6日、シンプルな自動応答からDXでの高度でイノベーションな応答に利用できるAIチャットボット「Cogmo Attend」と、パイプドビッツの提供する、ローコード開発プラットフォーム「スパイラル」との連携を開始したと発表した。
本連携により、ユーザーがWebサイト等でチャットボットを介して会話した内容をデータベース化、管理し、それを起点とした継続的且つ有益なコミュニケーションを実現する。
オンラインでの顧客対応が増え、中でも、24時間365日稼働可能なAIチャットボットを利用したマーケティング活動が広がり、自然で最適な会話でユーザーの自己解決を実現している。
しかし、AIチャットボットとの対話だけではマーケティング活動は完結せず、イレギュラーな質問や予約、購買、資料請求等の依頼は、AIチャットボットから問い合わせフォームへ誘導する必要があった。
一方で、フォーム入力時に、90%以上のユーザーが離脱するというデータもある。そこでアイアクトは、問い合わせ管理が可能なパイプドビッツの「スパイラル」と、AIチャットボット「Cogmo Attend」との連携を開始する。AIチャットボットが会話で質問を投げかけながら問い合わせ完結させることで、ユーザーのフォーム入力時の離脱を防ぎ、高い成果を目指せる。オンラインでの顧客対応を主とする企業で実施され、今後のWebマーケティングの中心となると予想されるという。
なお、本リリースにおいては、先行して「SPIRAL ver.1」との連携を開始し、今後は「SPIRAL ver.2」との連携も予定しているす。