infonerv、EC向けの発注業務自動化 AI SaaS「α-発注」の事前登録がスタート

infonervは13日、EC事業者の発注業務を自動化するAI SaaS「α-発注」の事前登録をスタートした。

「α-発注」は、先端AIによって適切な仕入れ量を自動で算出することで、EC小売・卸事業者が行う発注業務の、精度と効率を同時に改善する。

今なら、事前登録した法人先着100社に、サービス利用料が1カ月無料になるクーポンをプレゼントする。

α-発注は、需要予測AIを搭載した発注量の自動算出ツール。発注量の検討に費やされていた膨大な時間をカットし、同時に、人の経験や勘に基づく発注に比べて、過剰発注や発注漏れ、在庫切れによる売り逃しなどを大幅に削減する。

「α-発注」の特徴
特徴1.適切な発注量を自動算出
先端需要予測AIが適切な発注量を自動で算出する。
特徴2.複雑な発注条件でもOK
詳細発注ルールを設定することで、複雑な商文化や特殊な発注条件も加味した発注量を算出する。
特徴3.発注リストが仕入れ先毎にまとまる
α-発注が自動で発行する発注リストをエクスポートして、そのまま発注することができる。

大量の商品を扱う昨今の小売り・卸事業者にとって、日々の発注業務は、膨大な時間のかかる負担の大きな業務となっている。

また、適切な発注量の決定には高度な数理分析が活躍しますが、工数の問題及び人材的な問題から、多くの事業者では、定量発注や、K2D2(勘・経験・どんぶり・度胸)で発注量を決定するなど、精度を犠牲にした発注方式を採用しているという。

その結果、過剰発注・発注漏れなどが頻発しており、経営に致命的なダメージを負うことも少なくない。

これらの課題に対して大手小売り事業者では既に、需要予測AIを搭載した自動発注システムの導入が進んでいる。

しかし導入には多額の費用が掛かることが殆どで、資本力のない事業者が導入することは現実的ではなかった。

このような背景の中で同社は、より多くの小売り・卸事業者が先端テクノロジーを活用できる世界を目指し、需要予測AIによる発注量算出機能を軸とした発注業務自動化ツール「α-発注」を、初期投資の少ないSaaSモデルで販売している。

関連URL

「α-発注」サービスサイト【事前登録受付中】

infonerv

関連記事

注目記事

  1. 2024-12-11

    Spectee、兵庫県神戸市のAIリアルタイム防災・危機管理サービス「Spectee Pro」導入事例を公開

    防災テックスタートアップのSpecteeは10日、提供するAIリアルタイム防災・危機管理サービス「S…
  2. 2024-12-6

    ホープリヴス、AI映画プロジェクトがクラウドファンディング目標額100%を達成

    ホープリヴスは5日、AI技術と創造性の新たな境界線を押し広げる画期的なプロジェクト、AI短編映画「E…
  3. 2024-12-4

    富士キメラ総研、生成AI関連の国内市場を調査

    マーケティング&コンサルテーションの富士キメラ総研は3日、対話型AI「ChatGPT」の登場以降、注…
  4. 2024-11-13

    手術室の主役は「人」から「AI・ロボット」へ 病院に於ける「AI・ロボット」の利用状況

    AIホスピタルは、医療分野における革新的な取り組みとして注目されている。特に「AI・ロボット」は、病…
  5. 2024-11-2

    「AI博覧会 Osaka 2025」2025年1月22日~1月23日開催

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは、2025年1月22日(水)~1月…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る