日本コンピュータビジョン、AI温度検知端末「SenseThunder」ビックカメラで販売開始

ソフトバンクの子会社である、日本コンピュータビジョン(JCV)は13日、ビックカメラの法人窓口でAI温度検知端末「SenseThunder」を提供開始したと発表した。

法人専用のインターネットショッピングサイト「ビックカメラ for Business」および、一部店舗に設けられた法人営業所(赤坂・有楽町・新宿・池袋・渋谷・熊本営業所)でAI温度検知端末「SenseThunder」を購できる。

「SenseThunder」は、AI(人工知能)を活用した顔認識技術と赤外線サーモグラフィーにより、マスクを着用したままでも、0.1秒以下でスピーディーに発熱の疑い(一定以上の高い温度)を検知する。マスクの着用確認や発熱の疑いのある人のスクリーニングをより徹底できるという。

また、人手をかけず自動で温度を測定できるため、温度検知時の接触感染リスクをなくしつつ、人件費を抑えた運用が可能。さらに、管理不足によるレピュテーションリスクの低減・客の安心感の提供・従業員の健康維持・事業の早期再開など、さまざまな効果をもたらす。

JCVは、「SenseThunder」の納⼊を通し安⼼安全な環境の整備と、ウィズコロナ・アフターコロナにおける効率的な施設、企業運営の実現に貢献していくとしている。

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AI温度検知端末「SenseThunder」

ビックカメラ法人販売窓口

日本コンピュータビジョン

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