AI技術搭載の顔認証開発キット「SDK」で実現する安全で便利な宅配ロッカーシステム

FUJIは14日、同社が展開する宅配ロッカーシステム「Quist(クイスト)」に、日本コンピュータビジョン(JCV)が提供するJCV顔認証ソフトウェア開発キット(JCV顔認証「SDK」)を実装したと発表した。この宅配ロッカーシステムの開発により、一般ユーザーにとってより便利、高セキュリティに顔認証での荷物受け取りが実現するという。

リテール業界で急速に広がるBOPIS(Buy Online Pick-up In Store)。QuistはこれまでQRコードを活用した「非対面、非接触」の商品や荷物の受け渡しサービスを提供してきた。IoTを駆使した同ロッカーシステムは、導入先の「自動化、省人化」にも貢献している。

今回、JCV顔認証「SDK」をQuistに利用することで、QRコード認証に加えて顔認証での鍵解除が可能となった。例えば、ユーザーがスマートフォンを忘れた際にも確実に荷物の受け取りが可能となる。顔データ登録を一度行うことですぐに使用開始することができ、QRコードの検索・表示という手間すら省くことができるようになる。「顔パス」での荷物受け取りが可能になることで、これまで以上にユーザーと導入事業者の安全性(非対面、非接触)と利便性(QRコード不要、自動・省人化)の向上が期待できる。

JCV顔認証「SDK」はQuistのような既存製品・システムに追加機能として実装をし、新製品開発に利用できる。AI技術を搭載したJCV顔認証「SDK」は、99%以上の認識精度、生体検知(なりすまし防止)、マスク検知(マスクを着用している顔を検知)等、正確性、セキュリティ面で力を発揮する。

SDKの顔認証は宅配ロッカー以外にも、荷物の一時預けロッカーや、事業会社での本人確認システム強化、カードやキー(鍵)無しのホテルや自宅の入退室にも応用が可能だという。

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「Quist」

JCV顔認証「SDK」

FUJI

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