LegalForceは22日、同社が提供するAI契約審査プラットフォーム「LegalForce」で、自社の契約書ひな形に基づいた契約書審査が出来る「自社基準レビュー」機能をリリースしたと発表した。
「自社基準レビュー」とは、自社の契約書ひな形の基準に合わせて契約書審査ができる「LegalForce」の新機能。「自社基準レビュー」により、一般的な契約審査基準だけでなく、自社の基準に基づいた契約審査も可能となった。加えて、部内での契約書審査基準の統一にも役立つという。
「LegalForce」ではこれまで一般的な契約審査基準に基づいて、リスクの洗い出しや抜け漏れの指摘を行ってきた。しかし、自社特有の審査基準を設けている企業も多くあり、そういった顧客からは「LegalForce」で自社基準での契約書レビューも行いたいと要望があった。今回の「自社基準レビュー」の機能リリースにより、自社特有の契約審査基準での契約書レビューを効率的に行うことが可能となり、一般的な契約審査基準だけではカバーしきれない「抜け漏れ」を防ぐことができる。さらに、担当者の審査基準均一化が図れるようになる。