AIを活用したマッチングシステム宮城県の登録申込者数が約1カ月で1000名を突破

タメニーは8日、宮城県が運営するみやぎ結婚支援センター「みやマリ」の「マッチングシステム構築等業務」及び「結婚支援業務(センター運営業務)」の業務を委託されており、9月20日のシステム運用開始から約1カ月で登録申込者数が1000名を突破したと発表した。11月1日からは紹介を開始している。

現在、各地方自治体においては、「少子化社会対策大綱」(2020年5月29日に第4次の閣議決定)、及び「ニッポン一億総活躍プラン」(2016年6月2日閣議決定)に基づき、実効性のある少子化対策として結婚に向けた活動支援や結婚に伴う新生活支援など先進的な取り組みを進めている。また2020年12月には、内閣府がAIやビッグデータを活用した自治体の婚活事業を支援する方針を打ち出した。

こうしたなか、宮城県においても9月1日にみやぎ結婚支援センター「みやマリ」を開設。同社は「マッチングシステム構築等業務」及び「結婚支援業務(センター運営業務)」の業務を宮城県から委託されているが、この度、システム運用開始から約1カ月で登録申込者数が1000名を突破した。

システム提供をはじめとし、結婚支援センターの運営、イベント・セミナー受託からなる地方自治体向けサポート(3Dオペレーション)は、同社としてはじめての取り組みとなる。

3Dオペレーションとは、結婚支援システム「parms」、婚活支援センターの運営、各種イベント・セミナーの受託の3つを基盤とする地方自治体向けサポートを総称した名称。

関連URL

タメニー

関連記事

注目記事

  1. 2024-3-19

    PIAZZA、西武鉄道×生成AIを活用した紙チラシDXサービス「チラデジ」で連携開始

    西武鉄道とPIAZZAは18日、PIAZZAが開発した生成AIによる紙チラシDXサービス「チラデジ」…
  2. 2024-3-12

    OKI、南海電鉄が実施するAIを用いた踏切異常検知の導入試験に参加

    OKIは、南海電気鉄道が3月15日から実施するAIを用いた踏切異常検知の導入試験に、丸紅ネットワーク…
  3. 2024-3-8

    CODEGYM、教員の校務を生成AIで支援「スタディポケット for TEACHER」を発表

    CODEGYMは7日、教育機関および教職員を対象とした「生成AI」を用いた校務支援ソリューション「ス…
  4. 2024-3-5

    SAMURAI、生成AIを活用した業務効率化を目指す「実践!ChatGPT入門講座」を開講

    プログラミングスクール「SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)」を運営するSAMURAIは…
  5. 2024-3-1

    鹿島、画像AIを用いて技能者の人数と作業時間を自動で把握するシステムを開発

    鹿島は2月29日、画像AIと独自の解析アルゴリズムを用いて、指定した作業エリア内における技能者の人数…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る