Qosmoの徳井直生氏がAI DJ Projectの新作「Ubiquitous Rhythm」を公開

AIの活用による創造性の発展に取り組むQosmo(コズモ)代表の徳井直生氏は8日、人間とAIの共演による音楽創作の可能性を探求するAI DJ Projectの進化形である『AI DJ Project#2 Ubiquitous Rhythm』を発表した。

今回の発表に先駆け、10月27日〜28日にかけてルーマニアで開催されたIAA主催のイベントCreativity4BetterでAR技術を駆使したオンラインパフォーマンスを世界初公開。コズモはその様子を収録したビデオと、本システムの制作者かつ演者である徳井氏本人が解説したメイキングビデオを公開した。

AI DJ Projectの初期バージョンは2016年前後からAIと人間が交互に曲をかける「バック・トゥ・バック」のスタイルでDJを行なうプロジェクトとして、現役のDJである徳井氏によって開発された。深層学習を使った選曲アルゴリズムを使って曲を選択するシステムを使い、これまでに2019年にアメリカで開催されたGoogle I/Oやフランス、スロベニア等世界各地でパフォーマンスを行ってきた。

今回その発展形として発表されたAI DJ Project#2では、事前に楽曲を用意することなくその場でAIによって生成された楽曲を用いてDJを行うという、格段に即興性の高いパフォーマンスにチャレンジした。具体的には、リズムパターンとベースラインを生成するAIモデル及び「上モノ(リズムとベース以外のパート)」のループを選択する3つのAIモデルをアナログシンセサイザーに接続し、ターンテーブルやミキサーを通じて人間とAIが相互に反応しながらリアルタイムに音楽を作り上げていくシステムを確立した。

これらのAIモデルは徳井氏が近年研究を重ねた結果として、音楽制作シーンなどで利用可能なAbleton Liveのプラグインとしても一般公開している。本プロジェクトのさらなる技術的詳細については、下記プロジェクト解説ページを参照。

パフォーマンス本編動画(ダイジェスト)
メイキング動画
本プロジェクトの解説

関連URL

Qosmo(コズモ)

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