テクノロジーによって“デジタル化促進”に寄与する事業を展開するギブリーは15日、rinna及び、デジタルヒューマンと3社共同で、ギブリーが提供するノーコードでのAIチャットボット開発ソリューション(PEP/SYNALIO)を基軸とし、rinna社の自由に雑談するAIチャットエンジンと、デジタルヒューマンの顔と表情、音声、視覚、聴覚で感情を表現するAIアバターを統合した、AIキャラクターパッケージの開発と販売を開始すると発表した。
今回の協業により、ギブリーの各種AIチャットボット開発ソリューションのユーザーインターフェースとして、デジタルヒューマン社のAIアバター「デジタルヒューマン」が利用できるようになる。更にrinnaのプラットフォーム製品「Rinna Character Platform」上でAIチャットエンジンを使い、より人間味のある会話能力が付与される。
以前からrinnaとは、これまでにないユーザーとのリレーション形成・UXを提供するため協業してきた。今回デジタルヒューマンを加えた3社の協業により、これまでギブリーが提供していた各用途における業務応対を自動化する機能に加え、顔と表情、音声、視覚、聴覚と自由に会話する雑談能力を備えた「AIキャラクター」の開発が可能になる。
また雑談能力については、rinnaと共同開発したデフォルトAIキャラクターを利用可能。
3社は、今後もギブリーが提供する各種チャットボット開発ソリューションと、デジタルヒューマン、Rinna Character Platformを組み合わせたAIキャラクターの開発で協力していくという。