IoT・AI遠隔点検サービス 「LiLz Gauge」を提供するLiLzは17日、八千代エンジニヤリングが提供する設備保全クラウドサービス「MENTENA」との連携を開始したと発表した。
八千代エンジニヤリングが提供する「MENTENA」は、設備保全向けのクラウドサービス。「MENTENA」により、紙やエクセル管理からシステム管理(スマホ入力やデータベース)へ移行し見える化することで、点検作業や履歴管理の効率化を実現する。「MENTENA」とLiLz Gaugeが連携することで、これまで現場で目視点検していたアナログメーターの情報を、現場に行くことなく「MENTENA」上でリモート点検できるようになる。
LiLz GaugeとのAPI連携により、デジタル化されたアナログメーターの値だけでなくカメラで撮影された画像も「MENTENA」上で閲覧できるようになるため、リモート点検においても現場担当者が安心して正誤判定できるようになる。LiLz Gaugeが提供するIoTカメラは、目的に合わせて1日1回から10分に1回の撮影頻度でデータを計測でき、現場担当者はMENTENA上で不具合の予兆や部品交換のタイミングを把握できるようになる。
設備保全クラウドサービス「MENTENA(メンテナ)」は、脱エクセル・脱ペーパーを実現し、現場の働き方改革を促進するクラウドサービス。紙やエクセル管理からシステム管理(スマホ入力やデータベース)へ移行することで、現場作業の効率化や点検履歴の効果的な管理を行うことが可能。だれでも説明書なしで理解できるわかりやすいデザイン、初期費用0円の定額制、導入から運用までバックアップするサポート体制を備えた、「カンタン」「始めやすい」「安心サポート」を実現している。