交通安全事業を手掛けるジェネクストは8日、Android版のみ提供してきた完全無料の運行管理アプリ「AI-Contact フリート」について、iOS版を提供開始したと発表した。
アプリは、App Store(iOS版)、Google Play ストア(Android版)から無料でダウンロードできる。
「AI-Contact(アイ・コンタクト)」は、スマホで取得した走行データと、全国の標識情報データベースを照合させ、交通違反を可視化する企業向け事故削減アプリ。2018年からサービスを開始しており、導入企業では例年40件以上の事故があったところが導入後0件になったり、自動車保険料が1億円以上のコストカットにつながったりするなどの効果を上げているという。
車両管理台帳や運転日報を紙で管理している会社や、顧客からの急な依頼が多い会社などは、業務効率化や社員の交通安全管理のDX化のニーズが高いものの、通常システム導入にはコストがかかり二の足を踏んでいるケースが多くある。そういった課題やニーズを受け、「AI-Contact フリート」は「1.運行管理」「2.動態管理」「3.車両管理」「4.アルコールチェックを含む点呼記録」など交通違反検知機能を除いたサービスを初期費用・月額費用・その他費用を完全無料で永年提供している。
従来はAndroid版のみの提供だったが、今回iOS版の提供も開始することになった。
現在、有料版「AI-Contact」製品を導入した先着3万名にアルコール検知器1人1台プレゼントキャンペーンを実施している。
「先着3万名様アルコール検知器プレゼントキャンペーン」特設サイト