AI×HRテックスタートアップ無限の始まりは6月30日、汎用言語処理AI(人工知能) 「AIアカヤ君1号」の開発に成功し、新サービス「AIでESかける君」と「AIで記事かける君」の年内正式版ローンチを決定したと発表した。
大人口減少時代に突入した日本において、人手不足はますます激しさを増している。現代の情報化社会において、人間の仕事は情報処理つまり、日本語の処理が中心となっている。そのため、『人手不足』とは『日本語の処理ができる人材』の不足となる。
そこで無限の始まりは、日本語の処理者不足をシニア人材の活用という形でこれまで進めて参きた。しかし、長期的にはシニア人材すらも減少が見込まれる。
そこで、人口減少問題を最終的に解決するため、つまり日本語の処理を行う人の減少を最終的に解決するため、汎用言語処理AIの開発を決定した。
汎用言語処理人工知能 AIアカヤ君1号とは、GPT-2を使用した自然言語処理AI。日本語の出力に特化したAIで、様々な用途に使用することができる。新規に開発した独自のファインチューニング手法によって既存のAIを遥かに超える日本語の正確性、実用性を備える。
「AIでESかける君」とは、就活時等でのエントリーシート記入に特化したAIソリューションサービス。AIアカヤ君1号に数万個の日本語エントリーシートデータを学習させることで実現した。場合によっては数百社のエントリーシートの作成を余儀なくされる就活生の負担を少しでも軽減するため、本年7月中のサービスローンチを予定している。
「AIで記事かける君」とは、AIアカヤ君1号に数万の記事データを学習させることで、特定の種類の記事をキーワードを入力しただけで数百記事を出力することができる、AIソリューションサービス。数十人月分の工数と大量の情報収集という、Webメディア立ち上げの最大の課題を解決し、記事作成に革命を起こす。
同社では、ベータ版「AIでESかける君」と「AIで記事かける君」利用者を募集している。
「AIでESかける君」と「AIで記事かける君」利用希望者は応募フォームから記入する。