NSITEXE・デンソーテン、エッジAI向けソリューションを共同開発

エヌエスアイテクス(NSITEXE)とデンソーテンは8日、NSITEXEの高い電力効率を実現するAI向けアクセラレータと、デンソーテンの軽量エッジAI(ニューラルネットワーク)を組み合わせた低消費電力物体検知ソリューションを開発したと発表した。

人とクルマをつなげるモビリティ社会の実現において、あらゆるエッジデバイスにAIが搭載されていく中、発熱、およびコスト制約が厳しいエッジデバイスでAI処理を効率良く実行することが、AIを幅広い分野に適用する上で重要な課題となっている。

この課題に対し、外部メモリアクセスを最小化する独自技術を取り入れたNSITEXEのAIアクセラレータ「ML041」により、MobileNet_v3、GoogleNet、Inception_v3といったニューラルネットワークを0.42W、5.08TOPS(12TOPS/W)の高い電力効率(7nm世代SoC実装時)で実行できる。

さらにデンソーテンの「軽量エッジAI(ニューラルネットワーク)」を組み合わせることによって、演算精度を劣化させることなく演算量を1/7に削減することで、消費電力を0.06Wまで低減できる。

今回共同開発した低消費電力物体検知ソリューションを、車載製品や、セキュリティカメラ、FA等の様々な組込み機器へ展開を図り、安心安全な社会の実現、および低消費電力による環境負荷低減に貢献していくという。

両社のソリューションを9月16日 品川インターシティホールで開催される「AMD-Xilinx Tech Day Tokyo 2022」に出展し、デモ展示を行う。

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