JX通信社は18日、11月20日からカタールで開催予定のサッカーワールドカップ開催に伴い、AIを活用した独自の数理モデルを構築し、すべての試合結果を1万回シミュレーションしたと発表した。
その結果、優勝確率が最も高い国はブラジル(優勝確率12.2%)で、日本代表がグループリーグを突破する確率は33.9%であることがわった。
毎日アップデートされる最新シミュレーション結果は、同社のニュースアプリ「NewsDigest(ニュースダイジェスト) 」で確認できる。NewsDigestでは、日本代表戦の結果を予想することでポイントを手に入れることができるキャンペーンを22日から実施する。
同社が開発したAIでシミュレーションを行った結果、最も優勝確率が高いブラジルにアルゼンチン(優勝確率10.9%)が続き、それをフランス(9.6%)、イングランド(7.7%)、オランダ(7.6%)などのヨーロッパ勢が追う展開になっている。日本の優勝確率は0.4%で、ワールドカップに出場する32カ国のうち、23位だった。
日本代表は、グループリーグでドイツ代表(日本時間23日22時キックオフ)、コスタリカ代表(同27日19時キックオフ)、スペイン代表(同2日4時キックオフ)と対戦し、上位2カ国が進出できるノックアウトステージを目指す。初戦となるドイツ戦における日本代表の勝率は26.1%、コスタリカ戦では43.1%、スペイン戦では21.8%となっており、ノックアウトステージに進出できる確率は33.9%だった。
また、準々決勝に進出できる確率は12.5%、準決勝は4.2%、決勝は1.3%となっており、優勝確率は0.4%にとどまっている。
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