i-PRO、AIネットワークカメラ用の機能拡張ソフトウェア「AI状態変化検知アプリケーション」販売開始

i-PRO(アイプロ)は22日、AIプロセッサー搭載のネットワークカメラ用アプリケーションとして、正常状態/変化状態をAIが学習し、変化時にアラームを通知する機能拡張ソフトウェア「AI状態変化検知アプリケーション」の販売を2023年1月から開始すると発表した。

例えば、展示物の持ち去り検知、商品棚の欠品検知、扉の開放検知、車の停車検知など、変化を検知して素早い対応が必要となるシーンで活用できる。

商品の概要
1.最大3個の学習モデルを保存可能
AIカメラにインストールした本アプリケーションに複数枚の画像を学習させ、学習したモデルと比べて、撮影されている画像の状態が変化した場合を状態変化と認識/検知して、アラームを通知する。
学習モデルは最大3個保存できるので、環境や状況に応じて、変化を検知したいシチュエーションが変わる場合でも柔軟に利用できる。

2.学習モデルは、正常/状態変化後のどちらでも設定可能
カメラに保存された画像から学習を行う際、その結果を「正常」と認識するか「状態変化後」と認識するかを選択可能。条件や環境に応じて活用できる。

3.学習・設定はiCTのガイダンスで簡単
i-PRO設定ツール(iCT)のガイダンスに沿って、カメラへの学習用画像の保存や学習指示を行えるため、手順に迷うことなく学習や設定が可能。

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